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一般財団法人ジャパン・マザーミッション機構
副理事 今井 冬樹
前回、
CBDは、いわゆる麻薬とは「根本的に違う」事を
説明しました。




それでは「CBDはどのような働きを示すのか」を
今回お伝えしようと思います。

CBD濃度10%のオイル製剤が医療用医薬品として欧米で使用されています。
英国GWファーマシューティカルが製造する「エピディオレックス」です。
この製品は難治性の小児てんかん(レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群)を
適応症としています。



それからも判るように
CBDは神経の「過剰な流れを抑える」働きを示します。
(「てんかん」は、脳内神経における「過剰な流れ」が原因で引き起こされる疾患)

脳神経伝達の電気的な流れが暴走し収集がつかなくなると、痙攣が起こるわけで
その症状の究極が「てんかん」です。

「てんかん」に対する基本的な治療法は
神経の流れを「遮断」する作用を持つ医薬品の処方で、流れを抑制することになりますが
上記の小児てんかんの場合、1日に100回以上も痙攣発作を繰り返すので
神経遮断薬を処方してしまうと、副作用のため「1日中ただ眠りこけている」状態になる。
その子の日常生活が成り立たなくなってしまいます。





この難治性小児てんかんに対しCBDがよく効くのです!
「眠りこける」事もなく、健全な日常生活を取り戻すことができるようになります。

この違いは一体何に起因するのでしょうか。

これはCBDの作用が、「神経の遮断」ではなく、
神経伝達の方向に対し「逆方向の流れを与える」作用にあります。



「逆方向の流れ」によって神経の本来の流れを取り戻す働きは、実は、人間を含めた様々な動物(脊椎動物)が共通して持っている機能で、
「エンドカンナビノイドシステム」と呼ばれています。

CBDの作用とは、即ち「エンドカンナビノイドシステム」を整える働きであり



それは生体のホメオスタシス(恒常性)を保つための
とても重要な働きなのです。








…続く