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一般財団法人ジャパン・マザーミッション機構
角田頼重

以前、母は携帯電話を持っていたが、

今は解約して持っていない。



しかも、解約したのは母自身だ。

乗り換えるならばまだしも、

どうして手放したかというと、

もちろん泥棒が原因である。



泥棒が原因ならば、むしろ携帯電話は

持っていた方がいいと思うが、

母の考えは違った。



母の言い分としては、

携帯電話にGPSが仕込まれていて、

自分が出かけると、すぐに分かってしまう。



「どこにいるか分かるから、

泥棒が見つからない様に入ってくるんだ!」



とまあ、こんな感じだ。



一個人にそこまでするか不明だが、

テレビの特集などでやっていると、

真に受けてしまうのが母だ。



盗聴器の時もそうだった。

テレビ番組で盗聴特集をやっていて、

それを真に受けた母が

盗聴器発見器を持ってきた。



携帯を解約するまでは、

気にしながらもしばらく持っていた。

しかし、出掛けるのが分からない様に、

電源を切ってから持って出掛けていた。



出掛ける時に携帯の電源を切る。

そんな都市伝説みたいな人がいるとは。



むしろ、電源入れたまま家に置いておけば

いいんじゃないかと提案をすると、



「何かあった時に使えないじゃない。」と。

最早、警察を呼ぶために持っていそうだ。



それにしても、

自分が泥棒のターゲットになる。

その心当たりがあるのかないのか。



あなた・・・、

どれだけマークされているんですか。

要人か何かですか。



しかも、それだけマークされながら、

盗られる物が老人のパジャマって。

そして、ある程度経つと返しに来るという。



泥棒は能力がありながら

利益を求めていないので、

最早リスクでしかない。



この組織?集団?は、

ちょっと経営方針を見直した方が良さそうだ。



同じ様な事を母にも聞いてみるが、

「それは泥棒に聞かないと分からない。」

と、中々都合の良い回答だ。



こんなにもおかしい事に、 

おかしいという認識が出来ない。

そして、警察を呼ぶ。

というパターンに入る。



証拠が無いと指摘すると、

無くなってるのが証拠よ!と言われる。

それなら、私が部屋に置いていた

100万円無くなった!って言ったら

信じてくれるの?と聞くと、



「そんな訳無いじゃない。」と、

清々しい程の自分ルールである。



とりあえず、携帯ショップに

泥棒と言いに行かなかった事、

それだけが救いかな・・・。