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一般財団法人ジャパン・マザーミッション機構
理事長 山内俊夫

「歌は世につれ、世は歌につれ」と言われるぐらい、時代の節目、
節目に演歌は日本人の心にしみこんでいるはずだ。
近年の紅白歌合戦はグループサウンズ達の華々しい時代で私など演歌派には
いささか退屈してあまり面白くなくなってきた。

そろそろ紅白歌合戦、演歌番として独立放送してもらえないかとNHKに訴えたいと思う今日このごろである。
昨今、非常に寂しいことにはここ十年、心がワクワクする歌手が出現しないことだと思う。

演歌の良さは詩(詩)が命だと思う。
日本語のすばらしさがあり、あのいきいきとした男女の交流感は演歌の真髄であろう。
美空ひばりの「みだれ髪」「悲しい酒」「川の流れのように」など、彼女の代表作はどれも素晴らしく、70代、80代、90代の人たちは認知症を患っていても、寝たきり老人になっていても口ずさむ事のできる詩である。

この歳になっても、サブちゃんの歌でコロリと惚れてくれる女性は
もういらないのだろうかと思う一人暮らし(東京チョンガー)の毎日である。
忘れていたことがある。

サブちゃんの次に私の持ち歌に鳥羽一郎がいる。
特に鳥羽の詩には漁師の歌詞が多いのだ。
星野哲郎、船村徹のコンビの作品が私の人生をより楽しくしてくれている。
両先生は既に他界しているが、図々しくも鳥羽一郎、船村徹の前で「兄弟船」を歌ったりしたものだ。
こんな時、私は全然尻込みもせず平気で歌う。

へんな度胸を持っている。
偶然ながら、文科副大臣(文化担当)の時、文化功労章?を今はなき船村徹先生に授与する場面に巡り合わさったのは、神のいたずらではないかと思うものであります。
星野哲郎先生にも文化功労章?を授与したかったがもう亡くなられてしまっている。
どうかここ1~2年のあいだに素晴らしい演歌の新人歌手の出現を期待し、10,000人での
「大合唱」をしたいものです。その歌は「風雪ながれ旅」1,000名の津軽三味線を引き連れて!!