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一般財団法人ジャパン・マザーミッション機構
槇 拓也

当時、高校生の時の話しである。
夢も目標も明確にない私であったが、
柔道で黒帯を取得するという目標ができた。
そして、家族と約束をした。
必ず在学中に、何があっても黒帯を取ると。
諦めかけたこともありました。
ですが、日々コツコツと練習を重ね昇段試合に挑みました。
それから月日が経ち、今でも鮮明に、
記憶にあることがある。
昇段試合前日の1月10日、
必ず黒帯を取って、見せると伝えた。
『柔道頑張っておいでね』
という、母からの返信が最後だった。
母は、どんな人でも分け隔てなく、
全力で喋ってくれる人でした。
どんな時でも、どんな話しでも面白おかしく話して場の雰囲気を明るくし
てしまう母は、
何故か、私の目には輝いて映っていました。
母の応援してくれているという思いや、周りで支えて下さった方の感謝を
盾に試合へ挑み、昇段試合に合格し帰ってきた。
何の取り柄もない自分を側で応援し続けてくれていた。
白から黒に変わった姿を1番に報告、見せてあげたかったのも事実です。
黒帯を取っただけかもしれないが、
この経験もあり今の私があります。
また、『メンタル強いね』
と、言われることがあります。
私自身メンタルが強いわけではないと思う。
嬉しい時は嬉しいし、
辛い時はとことん辛いと感じる時はあります。
コマをイメージしてもらいたい。
勢いおく回り始めていても、
いずれかは転ける。
ですが、回し直すと勢いおくまた、
回り始める。
何度転けても立ち上がり、
立ち続けている感じだと思う。
生きていく中で、限界を感じてしまうことも多いかもしれません。
物事がどんどん悪い方向へ向かってしまうのではないかと不安に思い始め
ると、感情もオフになり立ち止まってしまいます。
でも、気付いたことがあります。
謙虚でいながらもワクワクするような、一歩踏み出す大胆な挑戦をやめな
いこと。
そう突き進んでいる事で、成長していける、と。
そして、今関わって下さってる方にはいつもお世話になっております。
感謝とともに、
恩返しできるよう前進していきます。
いつまでも、人の役に立ち、感動や笑顔を届けれる槇拓也であるよう、
今後ともこの業界、ジャパンマザーミッションの活動に邁進して参りま
す。
あの時感じた心の痛みが、今の自分を形成する柱となっている。
これからも、きっとそうなると感じます。