20200417 瑞宝太鼓からの手紙(金子律子)
山下弾さん直筆のお手紙


みなさま、こんにちは。大島博貴です。

 

ご存知のことと思いますが、浅草公会堂で6月1日に予定されていた「水上治先生講演会」がコロナウィルスのために延期になりました。

その講演会では水上先生とコラボして「瑞宝太鼓」の演奏が組み込まれていました。



「瑞宝太鼓」とは、知的障がい者のみなさんで組織する太鼓のチームです。

自らの知的障害の葛藤を乗り越え、全国の少年院・刑務所で演奏奉仕を行い、東日本大震災も支援しているのです。

今では鼓童とも共演を行うほどの高い実力を持ち、世界を舞台に年100回もの公演を行います。首相官邸で演奏を行ったこともあるほどです。

 

 

 

瑞宝太鼓のホームページに次の一文が掲載されています。

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「この一打に込める、メンバーの想い」

瑞宝太鼓のメンバーは知的障がいというハンディと共に生きてきた。

内気で自己表現が下手で、つらさを訴えることもなくこころを閉ざしていた。

しかし、和太鼓と出会ったことで人生が大きく変わった。

目を上げ、前を向き、胸の奥にたまった想いを太鼓で表現する手段を得たのだ。

響き渡る太鼓の音、聴くものの魂にまで届く音。

瑞宝太鼓の一打を聞いた方は、それを「天上の音色」だと表現した。

メンバーは様々な人生を生きてきて、さまざまなハンディを受け止め、そして自身が気付いたことを多くの人々に太鼓で訴え続ける。

「希望し、努力し、感謝して生きよ」

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先週、その瑞宝太鼓の山下弾さんからお手紙を頂きました。

 
その手書きのお手紙を読ませて頂いているうちに涙がこぼれそうになりました。山下弾さんのご了解を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

 
 

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こんにちは。瑞宝太鼓です。

ぼくたちの練習場には、雲仙の山と有明海の海から春のさわやかな風が吹いてきて、その中で太鼓の練習をがんばっています。

いつも瑞宝太鼓をおうえんしていただき本当にありがとうございます。また今回は瑞宝太鼓講演のご計画もしていただき、ありがとうございます。 

公演に向けてチラシやポスターのじゅんび、そしてこうほうのじゅんびもしてくださっていたとおもいますが、コロナウィルスのえいきょうをうけて中止やえんきになってしまいました。

これまでじゅんびしていたことを中止やえんきしてしまうのはとてもたくさんの話し合いがおこなわれたと思います。ごけんとうをいただいて本当にありがとうございます。



ぼくたちは、今公演に出かけることもなくなりました。太鼓の練習や体力作り、そしてときどきアルバイトではたけしごとなどもしています。

こんどみなさんにおあいできるときには、これまでよりももっともっとぎじゅつをあげて、よろこんでいただけるようにしたいとおもってがんばっています。

今みなさんにぼくたちのすがたをみてたのしんでいただけるようにどうがをとっています。できあがったらおくります。もうすこしまっていてください。

また、おあいできるひをたのしみにしています。それまで、みなさんもおげんきでおすごしください。

 

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      (一部フミヤス・サンタゲバラから抜粋)

 
 

私自身、感動とともに、ジャパン・マザーミッションに参加していて本当によかったという、とても幸せな気持ちになりました。