20200407_200407_0013
子ども食堂「だんだん」代表の近藤博子さんと、大谷副理事長


みなさま、こんにちは。
(財)ジャパン・マザーミッション機構理事の大島博貴です。


昨日の記事「小さな積み重ねをたいせつに」の中で山内俊夫理事長の感謝のご挨拶を掲載しましたが、本日はさらに!

大谷䧺策副理事長から、今般のコロナショックについて思われることを、温かいメッセージとともに頂いたのです。


大谷副理事長より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 コロナショックに思うこと

 戦後の日本の歴史をざっと眺めると、過去に何度も好況・不況の波を経験しているのがよく判る。景気の循環を考えれば当然だと思うが、小生は、感染症による景気の急激な落ち込みを経験した記憶がない。

 ほぼ100年前の1918年から1920年にかけて、世界に蔓延し、甚大な被害をもたらせたインフルエンザによるパンデミック(スペイン風邪)を調べてみた。(以下で引用している数値は、諸説ある中で、小生が勝手にピックアップしたものであることをご承知頂きたい。)罹患者数は約5億人、当時の全世界の人口は約20億人であるから、実に25%が罹患したことになる。また、死亡者数は、約5千万人と言われており、罹患者の10%が亡くなったこととなる。当時の日本の人口は約5600万人、罹患者は2400万人、40%を超える日本人が罹患し、死亡者は39万人から45万人と伝えられている。
いずれにせよ、想像を絶する被害だったことがわかる。

 今、官民挙げての感染拡大防止に躍起となっている新型コロナウイルスであるが、本当に短期間に世界中に伝播し、尊い生命が奪われているだけでなく、物・サービスの需要面・供給面に多大な影響を与えている。

 少子化・高齢化が言われて久しい。今般のこの需給両面の急激な落ち込みは、小生には総人口の減少こそ伴ってはいないものの、何十年か後に日本の総人口が大きく減少した結果、齎(もたら)されるであろう需給両面の減少を、現時点で目の当たりにさせられたように思える。

 この不況に直面して、老人にできることは少ないが、自分が感染者とならぬよう、細心の注意を払っている。1日も早く、感染症の封じ込めに成功し、素晴らしい仲間と共に、ワイワイガヤガヤと楽しい時間を一緒に過ごせる日が来るのを待っている。


(財)ジャパン・マザーミッション機構
副理事長 大谷䧺策


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


感染症と景気の落ち込みという、大手信託銀行役員として務められていた大谷副理事長ならではの視点に、私は感銘を受けたのでした。

「心の健康」、「身体の健康」、そして「経済的な健康」を、私たちはみなさまにご提供してまいります。


(財)ジャパン・マザーミッション機構
理事 大島博貴