瑞宝太鼓2


すでにお知らせしました通り、6月1日の水上治先生講演会がコロナウィルス騒ぎのために延期になりました。

浅草公会堂で1000人を超える水上治ファンのみなさんの参加が予想され、水上先生とコラボして「瑞宝太鼓」の演奏も組み込まれていましたのでじつに残念です。



「瑞宝太鼓」とは、知的障がい者のみなさんで組織する太鼓のチームです。

自らの知的障がいの葛藤を乗り越え、全国の少年院・刑務所で演奏奉仕を行い、東日本大震災で被害に遭われた方々も支援しています。

今では、鼓童とも共演を行うほどの高い実力を持ち、世界を舞台に年100回もの公演を行います。首相官邸で演奏を行ったこともあるほどなのです。

(財)ジャパン・マザーミッション機構の金子律子はこの瑞宝太鼓をずっと支援してきました。水上先生の講演会に瑞宝太鼓のみなさんとその支援者のみなさんが参加することになったのも彼女の尽力です。



瑞宝太鼓のホームページには次の一文が掲載されています。

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「この一打に込める、メンバーの想い」

瑞宝太鼓のメンバーは知的障がいというハンディと共に生きてきた。

内気で自己表現が下手で、つらさを訴えることもなくこころを閉ざしていた。

しかし、和太鼓と出会ったことで人生が大きく変わった。

目を上げ、前を向き、胸の奥にたまった想いを太鼓で表現する手段を得たのだ。

響き渡る太鼓の音、聴くものの魂にまで届く音。

瑞宝太鼓の一打を聞いた方は、それを「天上の音色」だと表現した。

メンバーは様々な人生を生きてきて、さまざまなハンディを受け止め、そして自身が気付いたことを多くの人々に太鼓で訴え続ける。

「希望し、努力し、感謝して生きよ」

と。


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そこに、(財)ジャパン・マザーミッション機構の大谷雄策副理事長がものすごく嬉しいご提案をなさいました。

お招きしていた「瑞宝太鼓」の演奏のためのコストを計上していましたが、瑞宝太鼓のみなさんは講演の中止を踏まえてその全額の辞退を申し出てこられました。

通常ですと、準備にかかった費用等の補填のためキャンセル料が請求されてもおかしくないのです。この暖かい申し出に驚くと共に感激し、瑞宝太鼓のみなさんに少しでもお役にたてればとの一心から、10万円を瑞宝太鼓のみなさんに寄付させていただこうというのです。


先日もお話しましたように、財団設立わずか3か月、まだ利益が出ていませんが、わずかなことから寄付をスタートするところに意義があると思います。

やはり、大事なのは、最初から瑞宝太鼓のみなさんと共に歩んでいくことであると改めて心に刻みました。


瑞宝太鼓3